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Bicycle−つれづれなること

ぶつかる

(6)合宿が湯治に

97年の夏の終わりの正午近くのことだった。近くのスーパーに昼食を買いに行って家に戻ろうとしたとき,横の道からやってきた車が止まったのを確認して,自転車で走り出したところ,この車が突如発進,自転車にぶつかってきた。フロントガラスを叩いて運転していた中年男に降りてくるよう促すと,しばらく抵抗した後,しぶしぶ降りてきた。西池袋在住の自称デザイナーで,面識はないが,満身から怪しげな雰囲気を漂わせていた。車種からして暴走するオートマ車ではないし,運転手の不注意ということも考えにくい情況だった。「殺す気か? 何か恨みでもあるのか?」などと追及し続けたら,この男は自ら“事故”として110番した。そのため,現場に来たのは婦人警官1人だけだった。自らの怪しさとよからぬ動機を隠蔽しようとしたといえる。

ひとまず帰宅。冷めてしまった弁当を食べたあと,念のため病院に行く。ことなきを得たが,翌日からの合宿の報告の準備の時間がつぶされてしまった。

だが,不幸中の幸いだったのは,合宿の行き先が草津温泉だったことだ。報告準備の疲れをとるかわりに湯治になってしまったが。 

(2001.3.11)

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